KAIKA設立の想い:代表メッセージ
子どもの頃、夏になると花火大会があった。
花火そのものより、みんなに会えること、美味しいものが食べられること、家族が集まること。あの非日常が好きだった。
花火が特別だったのは、その体験が稀少であり、そこに人が集まっているからだ。
年に一度、夏にしかない特別。その特別を人々は味わいたく、だから待ち遠しく、心が躍った。
でも今は、娯楽が溢れている。
スマホを開けば何でも手に入る一方で、体験は薄く、消費され、すぐに忘れられていく。誰かと熱狂を共有し、身体ごと心が動く瞬間は少なくなった。
人の心が本当に動くのは、身体ごと感じること、隣に誰かがいること、自分でコントロールできない瞬間に出会うことだと思う。
この3つが揃ったとき、人はワクワクし、その積み重ねがイキイキと生きる力になる。AIやバーチャルがどれだけ進化しても、この価値は代替できない。
だからこそ今、リアルな体験の価値は高まっている。
KAIKAが目指すのは、その場に行かなければ得られない体験を設計することです。見るだけの観客を参加者に変え、わざわざ行く理由を生み出す。これは花火に限らず、本質的な価値を持ちながら埋もれてしまったあらゆる場に通じると考えています。
心が踊る瞬間が増えれば、ワクワク・イキイキする人が増える。
KAIKAは、そんな社会をつくりたいと考えています。
代表取締役社長 篠崎瑠偉